CASE STUDIES 02大規模改修工事事例02
リフォーム費用をかけずに入居率100%
当社とお客様のお付き合いは6年になります。
当社では、主にこのマンションの建物設備を管理させて頂いており、マンションの入居募集は他社の仲介業者に依頼されておられました。
ある時、建物に漏水が発生し修理をさせていただいた際に、オーナー様より「マンションの空室が埋まらず、大変困っておられる」とのお話を伺いました。くわしく話をお聞きしたところ、空室が2年も続き、とりあえず改装はしているものの、部屋にはホコリがたまり、私の見た限りでは入居者様が魅力に感じられる改装は行われていませんでした。
お客様とお付き合いを始めさせていただいた当初、当社でお客様からリーシングの業務委託は受けていなかったのですが、今回の漏水工事をきっかけに、当社でのリーシング業務委託を受けさせて頂くことになりました。
また、建物の築年数から外壁改修工事を行う時期にあたり、同時に実施することになりました。
空室の続いているお部屋には、再度、室内改装をさせて頂きました。
クロスはデザインクロスを一面だけに使用したり、電熱コンロをIHコンロに入れ替えたりと、改装費用はそれほどかけずに、お部屋が明るく魅力的な印象を持たれるような改装を提案させていただきました。
空室の再改装と外壁改修工事には、助成金を利用することで、実際に掛かった改修工事代金3分の2の金額で全ての工事を行うことができました。
49戸中11室の空室がありましたが、再募集から1ヶ月程で満室になりました。これを機に、お客様が所有している他4棟も当社でリーシング業務を委託して頂きました。
お客様からの反響がアップし、現在も満室経営が続いています。
リフォーム費用をかけずに入居率100%
オーナー様の声
生和アメニティさんに、空室が続いていることをご相談させて頂いて、入居者からの目線や市場の動向などをアドバイスして頂き、単に改装するだけではない「魅力的なマンション」の経営手法を教えて頂きました。
少しの工夫でお客様の反響がアップし、予算的な問題も助成金を活用する事で、大幅に資金を圧縮することができ、大変喜んでいます。
現在も満室が続いていますので、今後も生和アメニティには、様々な面で助力頂きたいと思っております。
※今回の工事で使用した補助金は、特定の改修工事に国から補助金が支給される「ストック活用型住宅セーフティネット整備推進事業」です。(平成23年3月31日受付終了分)
※当社では、国や都道府県が行っている数ある助成金制度の「何が使え」「どのように申請すればよいか」などの活用アドバイスもさせていただいています。また、助成金情報については情報が入り次第ご案内するようにしておりますので、お気軽にご相談下さい。